韓国交流事業

 

 

11月16日(水)、17日(木)に、山梨県の姉妹都市である、韓国の忠清北道とボッチャ交流を行いました。

この交流事業は、山梨県が5年に1度の周期で行っているそうで、これまでに、ボウリングや水泳など、様々なパラスポーツで交流を図って来たそうです。

今回、山梨県ボッチャ協会からは、16日が7名、17日が5名の選手が参加し、忠清北道選手団は、両日ともに6名の選手が参加しました。

16日は、開会式を行い、両選手団でお土産の交換を行いました。その後、午前中はそれぞれのアップ時間とし、ごごからは個人戦での交流となりました。

 

 

山梨県ボッチャ協会の合計成績は、2勝4敗で負け越してしまいました。
試合中は、皆真剣な表情で勝利に向かって戦っていましたが、試合後は互いをたたえ合い、笑顔で時間を共に過ごしました。

 

 

17日の午前中は、チーム戦での交流となりました。

手投げ選手は3vs3を6エンド、BC3の選手は2vs2を4エンド、の予定でしたが、BC3のペア戦はそれぞれが1球ごとに意見を出し合ったり、戦術を話したりしながら試合を進め、結局2エンドしか出来ませでした。手投げ選手のチーム戦は、真剣勝負の中、点の取り合いの末、韓国選手団が勝利しました。

 

 

午後からは、MEGAドンキでお買い物。韓国の選手団は、メイドインジャパンの商品を沢山買っていかれたそうです。

そして夕方からは、ホテルで会食を行いました。
それぞれの席で、通訳さんを介し、交流を楽しんでいました。

 

 

この2日間、ボッチャという真剣な勝負の場、そして最後は楽しく話せる場を通し、言葉の壁を感じさせない、有意義な時間になったと思います。

忠清北道選手団、山梨県選手団の皆様、今回の交流事業に携わって下さった、関係者の皆様、本当に貴重で素敵な時間をありがとうございました。

 

 

投稿者:小林俊介