第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」

10月29日(土)〜31日(月)にて、栃木県で開催された、第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」に、山梨県選手団として、当協会から小林が参加しました。

全国障害者スポーツ大会でのボッチャ競技は、今大会からが初めての実施となり、29日、30日の2日間行われました。
ルール自体は大きくは変わりませんが、立位の選手と座位の選手が組み、それぞれが個人戦で1エンドずつ行うというところは、今回の肝となります。

山梨県選手団は、27日に出発し、競技ごとの宿泊先に宿泊。28日は、公式練習を行いました。

そして、29日には、開会式に出席し、30日に試合を行いました。
 
ボッチャ競技は、第1グループ〜第3グループに分けられ、各グループ事に試合日が違います。
そして更にその中で、3チーム1組のプールに分けられ、総当たり戦を行い、各チーム2試合ずつ行い、順位を決めます。

山梨県は、鹿児島県と神奈川県と試合をし、どのチームも1勝1敗で並び、神奈川県と得失点差でも並びましたが、総得点数で上回り、金メダルを獲得することが出来ました。


今大会から始まったボッチャ。参加者や観戦者から、2エンド制を2試合は物足りない...という声が多かったです。

そして、重度身体障がい者が選手団に加わる、ということも初めてが故、各選手団の移動や宿泊が、とても大変だったという話も聞きました。
実際、自分も6日の宿泊は大変でしたし、食事やトイレなどが時間がかかるため、団体行動で他の方に合わせなければならない、というところで、とても苦労しました。

ただ、今大会がボッチャは初めて、ということで、今回出た課題を、来年以降に活かして頂き、回を重ねる毎に素晴らしい大会になってくれることを祈っております。

応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!

投稿者:小林